こめは、家猫と元野良猫の壁を乗り越えようと、前向きに「自分の苦手」と向き合おうとした。
いつの間にか、さみしそうにしているくぅを見ることもなくなり、おちびが嫉妬するほどこめはくぅの所へ遊びに行っていた。
自分の苦手な高い所にのぼれるようになりたいと、ピアノ付近を調査し秘策も思いついた。
秘策=イスを使ってピアノの上に乗る。
ようやく、温めてきた秘策でリベンジする時がやってきた。
猫同士ってすごいなと思う。
普段は、イスを使うことなく一気にピアノの上までジャンプしてるくぅが、今回はイスを使った。
イスにのぼってから、こめにしっぽで「おいでおいで」をしている。
こめに、「こうやってのぼるんやで」と、見本を見せて教えているみたい。
もしや、、、私の知らない所で密約があったのか(。-ω-)
こめ:「イスを使ったら、わしものぼれると思うねん」
くぅ:「ほないっぺんやってみようさ」
こめ:「うん。ピアノの上でこないだの続きしような」
くぅ:「うん。うちが先見本みせたげるわ。」
そして、くぅの指導の元、こめの高所への挑戦が始まった。
いざリベンジとなると、へっぴり腰になってしまったものの、なんとかのぼることに成功。
が、、、なんといっても初めての高所。
遊ぶどころではなかった。
結局くぅに愛想つかされ、トホホな展開になってしまった。
それにしても、今回こめはえらかった。
よー頑張ったなぁと思う(*^^*)