おちびが来て
7年前、浜坂で釣りをしてた時拾ってきた子。
勝手に娘についてきた、生後1ヶ月も経たない白い子猫。
母親も見当たらず、ろくにごはんを食べていない様子だった。
私たちから離れようとしないので、仕方なく連れて帰った。
飼い主になってくれる人を探すつもりで、敢えて名前を付けず「おちびちゃん」と呼んでいた。
そのうち「おちびちゃん」と言うと返事するようになり。
情が出て手離せなくなり、うちの子に。
名前もそのまま「おちび」(-""-;)
名前に反し、大きく育ってしまった。。(〃_ _)σ∥
7年も経つと、ただのおっさん猫に。
こめが来て
5年前には、生後2週間ほどの手に乗るぐらいの小さな小さな子猫がやって来た。
子猫が自ら娘を選び、小さな爪を娘の服に引っかけしがみついて、うちにやってきた。
娘から猫の匂いがしたのかも。
この子も飼う気はなく、飼い主が見つかるまでの約束で家に入れた。
今度ばかりは、情が湧かぬよう「おちびちゃん」と呼ぶのもやめた。
ところが、私の不注意で子猫を踏んでしまい、大変な事態に発展。
なんとか一命を取り留め退院した矢先、今度はミルクが飲めなくなり低血糖で意識不明の重体に。
再び入院した先で息を引き取ったが、何度も何度も先生が蘇生を試みて下さり、戻ってきてくれた。
一生懸命生きようとしているこの子を見て、「先生、退院したらうちで面倒みることにします」と言っていた。
この頃、名前がなかった為、カルテには「※君」と書かれていた。
先生:「名前どうされますか?」
私:「※をこめに書き直しといて下さい」
先生&私:笑笑
と、いうわけで、、、
こめもうちの子に。
退院したこめを、周りが腫れ物のように扱って甘やかしたので、俺様な子に成長。
冬ファンヒーター前を陣取り、その前を誰かが通ろうものなら怒って引っ掻くほど。
こめが、目薬を断固拒否してる姿も強烈。↓
youtu.be
くぅが来た
今年の2月には、初めて成猫をうちの家族に迎えた。
この子は、勝手にうちの敷地でお昼寝したりしていた野良猫。
単純に黒いからくろこと呼んでいたこの子も、今ではくぅと改名し、立派なうちの家族。
初めて見た時に、なんちゅうきれいな野良猫なんやろと、、、まぁ一目惚れってやつかな。
無事に保護し手術も終え、まだ半年過ぎたところ。
少しずつ家に慣れてきたかなぁぐらいで。
まだまだ、脱野良猫生活真っ只中。
先住猫にはまだまだ馴染めず。
ようやく、こめとはコミュニケーションとれるようになってきたところ。
それだけでも大きな進歩。
初めはどうなることかと悩んだり、泣きたくなる日も多々あったけど。
最近では、くぅの安心しきった寝顔を見ては喜ぶ毎日。