こまちの黒猫日記

野良の黒猫ちゃんとの何気ない日々を綴る日記のはずが、無事保護するための奮闘日記へと変わっていく。そして、出会ってから5ヶ月目、触らせてもらえない状態で保護。現在、脱野良の奮闘中。

再検査 クレアチニン&尿素窒素 回想#6

2月20日、初診からちょうど1週間。
この日に、再検査することになっていた。


この頃には、こめは病院に行くのを嫌がるようになり、キャリーに入れようとすると怒るようになっていた。


こめ的には、もう病院に行かなくてもいいはずだったんだと思う。


「あかんて、まだしばらく病院にいかなあかんねん」


なだめながらキャリーに入れるも、暴れる、噛みつく、威嚇する。
何とか入れても、キャリーの中で「いやや、いややぁー!」と鳴きわめいていた。


どう見ても、前の異常値からは下がっているに違いなかった。
ただ、完全に正常値まで下がってるかどうか。
先生も私も、いちばん心配なところだった。


どちらにしても、異常値だった炎症の数値「新SAA」とやらは、外注に出すので結果はもう少し先。


この日は、腎臓に関わる数値がどれだけ減ってるか、それがメインだった。
BUN(尿素窒素)が、57.8→56.4。
Cre(クレアチニン)が、2.90→2.34。

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脱水症状があるとこの数値が上がるので、脱水症状がなくなった今なら、もう少し下がっているはずだった。


先生も、「う~ん。もうちょっと減ってるかと思ってたんですがねぇ~」と、、、


この結果だと、腎臓の数値は普段からこんなもんだと言うことになる。
こめはまだ4才なのに、年寄り並みの腎臓だとのことだった。


こめは、小さな頃から多飲多尿で、色も薄かった。今は亡きみぃが、年と共にそうなっていくのを見てきたが、こめは小さな頃からだった。


まだその当時は、血液検査上で腎不全と診断できるほどではなかったけど、
腎不全を疑ってた方がいいでしょうと、言われてはいた。


何かの間違いであればと、この4年ずっとそう思ってきたのに、頭の上に重い石が落ちてきたようだった。