昨日の夜、フェンス越しにくろこを見ると、高窓の外に別の猫の顔が写っていた。
ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
腰を抜かしそうになりながら、恐々見ると。
でかまるの顔だった。
くろこは、ギャーギャー鳴くこともなく、出たがる様子もなく、普通にでかまるの方を見ていた。
でかまるは、くろこを心配して連れ戻そうとしているのか⁉️
そのままじっと様子を見ていた。
しばらくすると、でかまるは、紅葉の木を伝ってブロック塀に降り帰っていった。
くろこは、でかまるが帰った後も外へ出たがって暴れる様子もなく、何ら変わりはなく。
ただ、その後くろこのそばへ行くと、ぺちゃぺちゃと猫が母親にするらしい音をたて、甘えたように頭をひっくり返らせ、安心したように眠り始めた。
私の前でくろこがこんな眠り方をしたのは初めてで、少し戸惑った。
でかまるに会って安心したのかな。。。
でかまるとどんな会話したんやろ。。。
私の方は眠れそうになかった。
でかまる、こんな高いとこまでよく来れたなぁ。
そこまでして会いに来るやて、やっぱりくろこのお母さんなんやろか。
帰ってきて欲しがってるんやろなぁ。。。
なんだかどうしようもない罪悪感が押し寄せた。
脚立でもなければ、外からは高窓のくろこの所へ行けない。
でかまるは、ブロック塀と紅葉の木を使って、外の雨戸の上に登り、くろこに会いに来ていたのだった。
雨戸の上に乗ると言っても、手足を置けるスペースなんてないに等しいし、かなり無理をして会いに来たことがわかる。
私は、そんなでかまるのことを思うと、くろこを保護して良かったのかと、またまたわからなくなって、眠れぬ夜を過ごした。
そして今日も、くろこは至って普通だった。
私はモヤモヤを抱えつつも、高窓から降りてきたくろこにおやつを食べさせようと、いつも通りチャレンジしていた。
夜になって、またまたチャレンジ。
すると、ひとくち食べた。
ひとくち食べたら、どんどん食べてくれた。
まだまだ緊張した様子ではあるけど。。。
くろこが大好きなシーバとろ~りおやつ。
大好きなはずが、保護した後から食べてくれなくなり、やっと高窓からは食べてくれるようになったものの、以前のようには食べてくれないままだった。
くろこ、前は膝に手を置いて食べてくれてたんやで。
覚えてる⁉️
これからは、怖がらんと食べてな。
でかまるは、今日は来なかった。
連れ戻そうとしてるなら、何度も来るはず。
もう少し様子をみてみよう。。。