こまちの黒猫日記

野良の黒猫ちゃんとの何気ない日々を綴る日記のはずが、無事保護するための奮闘日記へと変わっていく。そして、出会ってから5ヶ月目、触らせてもらえない状態で保護。現在、脱野良の奮闘中。

手術が無事終わった

今朝、何も知らないくろこは、いつも通りマイお座布で、私を待っていた。


あまり長い時間、部屋に閉じ込めることを避けたかった私は、外をうろちょろしつつ、くろこをできる限り外で待たせた。

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9時過ぎ。
とうとうくろこが、お腹減ったと怒り始めたので、床の間へ入れた。
入れたと同時に、そーっと鍵をかけた。


野良猫さんの手術室の、捕獲&送迎担当の方が来られるのは、9時半。


なるべく空腹にしておかないといけないので、ごはんをじらしつつ食べさせた。


ほんの少しのカリカリフードだけを食べさせ、おやつをちびちびやりはじめた頃に、携帯が鳴った。


くろこを待たせ、担当の方を部屋の前まで案内し、私は隣の部屋に隠れた。


意外にも、ドタバタ暴れたり鳴きわめいている様子もなく、数分で捕獲され車に連れて行かれた。


担当の方が、くろこを車に乗せ終え、再度戻って来られた。
パニックになることもなく、大人しくしているとの事だった。


同意書にサインし、くろこをお任せした。


長男の具合が良くないので、そのままかかりつけのY先生のところへ。


なんだかんだしてても、今日は時間が長かった。
時計ばかりが気になる。


手術は夕方。
くろこが目を覚ましたら、電話を下さいとお願いしておいた。


7時半に、電話がかってきた。
無事に手術は終わり、目も覚ましてシャキッとしてるとのこと。

猫エイズ、白血病の検査結果、検便結果も、全て問題なしとのことで、ひとまず安心。


ただ、お腹の中に、2~3週の赤ちゃんが4匹いたらしく、手術と同時に堕胎となった。


仕方ないことなのはわかっていても、生命には変わりなく、なんとも言えない気持ちになった。


でも、そのうちくろこが、うちの敷地で4匹の赤ちゃんを産み、またくろこのような野良猫が増えていたのかと思うと、これで良かったのかも。


そう自分に言い聞かせるしかなく。
それでも、明日くろこには謝ろう。


明日、くろこが帰ってくる。
今までのように敷地内ではなく、初めて玄関からくろこを迎える。