こまちの黒猫日記

野良の黒猫ちゃんとの何気ない日々を綴る日記のはずが、無事保護するための奮闘日記へと変わっていく。そして、出会ってから5ヶ月目、触らせてもらえない状態で保護。現在、脱野良の奮闘中。

寝床

今朝はいつもどおり待っていた。


午前中はどこへも行こうとせず、タンクの影に隠れるようにのぞいてたり。

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またまた痛そうな砂利や棒の上にいるもんだから、日なたぼっこ用の寝床を作ってやることにした。


娘の乳幼児時代のダウンジャンパーを、100均のカゴに縫いつける。



思い立ったら即行動の私は、朝御飯を食べるのも忘れて、ちくちく針仕事。
黒猫ちゃんは、網戸を隔てて真ん前の花壇に移動してきた。

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一応隠れてるつもりらしい。
確かに黒いので、土や影と同化してはいる。
そうやって、草葉の影からずっとこちらを見ていた。


よしっ、ふかふかの寝床の完成。


でも、出来上がっても入ろうとはしなかった。


どこで何してきたのか、お昼過ぎには汚れて帰ってきた。

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ごはんを食べたら、寝床の横で眠そうに座りながら目をしょぼしょぼ。
寝床に誘導するも入ろうとしない。
結局、紅葉の木の下に行ってしまい。

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このまま気持ち良さそうに寝てしまった。
ピンクのモフモフもシラケている💧


娘に寝床を披露したら、「罠」に見えると言われてしまった。

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確かに。。。見えなくもないか。。。


もし、もしも。あってはいけないことではあるが、万が一にも、本当に罠を仕掛けられるようなことがこの先あったとして。
この私のせいで、罠のような入れ物を寝床だと勘違いして入ってしまったりしてはマズイ💦


外で暮らす黒猫ちゃんにとっては、生きていく上で人間への警戒心は時として大切だ。


そんなこといい始めたら、ごはんすらあげられなくなってくるのかもしれない。
んー💧むずかしい(;>_<;)


でも腹が減っては戦はできぬし、生きていく第一条件が水と食料。
これからも「お腹減った」と言われれば、ごはんをあげてしまうに決まっている。
でも、黒猫ちゃんの警戒心も大切にしなければ。


そんなこんなで色々と思うところがあり、寝床は解体。
ふかふか布団だけを、簡易屋根の地べたに直接ひくことにした。